夫に家事をどこまで分担してもらう?コツや注意点は?

日常

あなたのご家庭では家事を分担していますか?

我が家では、結婚して子どもが生まれるまではほとんどの家事を私が行っていました。

しかし、1人目の出産、2人目の出産と、変化があるタイミングで分担を見直しています。

この記事がおすすめの人
  • 分担したいけど言い出しにくい人
  • 子どもが生まれる等でこの先の家事の負担が不安な人
  • すでに分担はしているけれど不満がある人
  • 他の人はどうしているのか知りたい人

夫に頼める家事ってなんだろう?

頼みやすい家事って?

生活をスムーズにまわすには?

どう分担するのが効率がよい?

と悩まれている方も多いはず。

家庭円満に生活するためにも、家事の負担や不満を少しでも減らして、スムーズに生活ができるなら、それに越したことはありませんよね。

すでにルールを決めて分担しているけれどうまくいっていない場合や、諦めてほとんど一人でしている場合などもあると思います。

そこで、産後から6年、試行錯誤し続けている我が家の失敗や成功をふまえて、ご紹介します!

夫に家事をどこまで分担してもらう?

無数にある家事の中から、とりあえずこれは頼める!というものの、ポイントやコツを以下にご紹介します。

夫に洗濯を分担してもらう場合

洗濯

全自動でできる洗濯は、頼みやすい家事ナンバーワンです!

しかし、任せきりにしていると、気付いた時には

なんだか服がカビくさい!

洗剤がなくなってストックもない!

干し忘れて残ってる!

永遠に乾かない、変な干し方してる!

など、自分がやっていたときには起こりえなかったトラブルが、山ほど起きちゃいます。

まず、最初に、洗濯機の設定で、水加減や水流の強さなど、好みやこだわりがあるなら、あらかじめメモリー機能に設定しておくのがいいでしょう。

また洗剤、柔軟剤など、何度伝えてもいつの間にかほぼいい加減に量を入れられているので、プッシュ式、もしくはジェルボールなど、子どもでもできるレベルの洗剤を用意しておくのもコツ!

そして、必ず干し直しが発生します。

私は、物干しざおの1か所に、まとめてハンガーをかけてもらっています。

どうせ移動させるので、変に考えて干されるより、お互いそのほうが時短だからです。

洗濯機を回して、洗濯物を洗濯機から出して、ベランダに移動してくれているだけマシと思っています。(笑)

また、洗剤がなくなっても、言ってくれることや補充してくれることはありません。

何度も言いましたが改善されなかったので、もう期待せず、残量チェックやストックの補充は自分でやってしまったほうが、私は結果的に楽でした。

また、洗濯槽のかびとりや、毎日のごみ取りは自分でやっています。

夫はかなり天然なところがあるので、ここまでくるのにかなり試行錯誤しました。

コツ&ポイント

洗濯物が洗濯機から出されているだけマシと思おう

乾きやすい干し方やしわなども気になりますが、何度言っても元に戻ってしまうので、どうしても気になることだけ伝えましょう。

ただし改善はあまり期待できません(笑)

洗濯機まわりのケアは期待しない

洗剤や柔軟剤のストック、洗濯機のごみ取りや掃除などは期待せず、最低限の洗濯だけをお願いすることで、お互いのストレスを軽減しましょう!

 

夫にスーパーへの買い物を分担してもらう場合

買い物

お酒、米、油など重いもの。

パン、牛乳などいつも欠かさず買っておくもの。

まずは簡単なものからお願いしていきましょう。

そして、買うものが複数ある場合は必ず自分でリストにするか、してもらいましょう。

いらないケンカを防ぐためです。

うちの夫は買い物に行く前に冷蔵庫を確認しません。

何度頼んでも忘れちゃいます。

そのため、すでにストックが十分あるにもかかわらず、安かったからとヨーグルトや納豆、鶏ガラスープのもとなどが増え続けたことも……。

スーパーから「これあったっけ?」と延々LINEがくることもしばしば。

夫

ヨーグルトは?(1回目)

バナナは?(2回目)

じゃがいもは?(3回目)

頼んだものを買い忘れて、いらないものを買ってきたなんてことも、何度もあります。(笑)

こんなにやきもきするなら自分で行ったほうが早いな……と思うこともありますし、子どもが小学校、幼稚園に入ってからは自分が行くことのほうが多くなってきました。

しかし、乳幼児ママはスーパーに行くこと自体が大変ですし、少し工夫して、分担することで、大変な時期を乗り越えてほしいなと思います。

コツ&ポイント

迷わず、間違いなく買えるものを頼もう!

牛乳やパン、バナナやヨーグルトなど、毎朝食べるものやメーカーが決まっているものを頼みましょう!

買うものはリストにする!

冷蔵庫の中身やストックは把握してないものと思って、買うものは必ずリスト化するかしてもらい、チェックしましょう!

 

夫にゴミ捨てを分担してもらう場合

ゴミ捨て

我が家ではゴミの日の前日の夜、捨てるだけの状態にまとめて玄関に置きます。

仕事帰りの夫が帰宅したとき、仕事のカバンを玄関に置いて、ごみを持ち、そのままごみ捨て場に持って行ってもらっています。

ここにあげた家事の中で一番難易度が低いです!

でも、とっても助かります!

naomu
naomu

うちはごみの日の前日の17時から捨てることができるけど、晩御飯を作ったり後片付けや子どもの翌日の準備やお風呂などで、その時間以降はとっても忙しい……

ゴミに付随する家事は捨てるだけではなく、分別、ごみ袋のストック、捨てやすいようにまとめたり、といくつかありますが、我が家では夫に、玄関に置いてあるごみをゴミ捨て場に持って行くことだけお願いしています。

旦那さんの生活リズムを見て、動線的に無駄なく捨てに行けるタイミングを考えましょう。

結果的にごみを出し忘れることもなく、旦那さん的にも特に考えることも難しいこともないので続けられています。

たまたま同じ方法を取っていた友達もいるので、成功率も高いのではと思います!

コツ&ポイント

持って行くだけの状態にまとめておこう

考えたり確認が必要なことは任せず、ストレスなく、迷いなくできるようにしておくことで、挫折することなく続けられます。

夫が無駄なく行けるタイミングを考慮しよう

そのタイミングに合わせてごみをまとめておく必要はありますが、それさえできれば、捨て忘れもなくなりますし、玄関に置いておくだけですみます。

 

夫に食器洗いを分担してもらう場合

食器洗い


子どもが赤ちゃんのうちは、鍋やフライパンなど、水だけ張っておいて洗うのをお願いしていました。

だっこやらおむつ替えやらで、乳幼児ママは常に手が瀕死状態、私は腱鞘炎になり、フライパンを持つ手に力を軽く入れただけで手首がいってしまうようになって、整形外科のお世話になりました。

難しい作業は何もないので、比較的頼みやすい家事ですが、子どもが少しずつ大きくなるにつれ、頼む食器の量が減りました。

理由は夜中に大きな音でうるさいこと、子どもが赤ちゃんではなくなったので夕飯後に自分で洗える時間がとれるようになったこと。

今では帰宅の遅い夫が食べたあとの食器くらいです。

洗い残しがないかチェックすることと、乾いた食器の片付けは期待しないこと。(笑)

コツ&ポイント

フライパンや鍋、炊飯器の釜など大型のものを任せる

すべきことが明確で迷いなくできますし、重いものを洗ってもらえるのは非常に助かります。

ある程度の洗い残しは、今後のために伝えつつも、あるものとして覚悟しておきましょう。

食洗器に任せられるものは任せて、他の家事をお願いしよう

夫より食洗器のほうが信用できるからです。

機械に任せて時間を作り、人でしかできない家事をお願いしたほうが効率が良いです。

 

夫に子どもの靴洗いを分担してもらう場合

子どもの靴洗い

冬は寒いし手荒れがつらい家事の一つ。

腰も痛くなりますね。

外靴も上靴もありますし、兄弟がいればかなりの重労働!

私の周りでは意外とやってくれる旦那さんの多い家事のイメージです。

難しい作業はないし単純だからかな?

うっかり洗い忘れて寝てしまわないように、上靴は持って帰ってきたらすぐバケツにイン!

娘が小学生になってからは、金曜は玄関に靴を付け置きするバケツを置いています。

帰ってきたら中の砂を取り、バケツに入れるところまでやってもらっています。

あとはお湯をはってオキシに付け込んだ状態で、洗面台のところに置いておきます。

洗面台に置いておくことで必ず夫の目にふれるので、洗い忘れることがなくなりました。

夫がやることは、バケツをベランダに運び、軽くこすって洗い流し、干すことです。

乾いたあと取り込んで玄関に置いたり、上靴入れに入れるところまでお願いしています。

子どもの上靴入れは決めたところに必ず置いておきます。

コツ&ポイント

靴の中の砂は帰宅時、子どもに取ってもらおう

年少の息子はまだできませんが、小1の娘が自分の分と弟の分もやってくれます(笑)

すぐに洗える状態にして、目のつくところに置いておこう

洗い忘れが防げますし、すぐ洗えるので時間もかかりません。

 

まとめ

夫に家事をどこまで分担してもらうかのまとめ

我が家の分担について、産後6年間の失敗や修正をふまえて現在の様子をご紹介しました!

参考になりましたでしょうか。

たくさんのコツが不可欠なのですが、お互いのライフスタイルや得手不得手、性格によって違う点もあると思いますので、各ご家庭に合わせて使えそうなものを使っていただけると幸いです。

こんなにめんどくさいなら自分でやったほうが早い!と思ったり、背に腹は代えられないから今だけ不満があってもやってもらって、子どもの手が離れてきたら自分でやろう!ということもありますよね。

我が家も夫婦二人だったとき、子どもが産まれてから、子どもたちが幼稚園に行きはじめ、少し手が離れてきたとき、その時々でで分担する内容も変わっています。

あなたの家事の負担が少しでも減って、笑顔でいられる時間が増えたら嬉しいです!

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